ショアラインカレッジ(Shoreline College/旧ショアラインコミュニティカレッジ)には入学試験がなく、偏差値も存在しません。出願時に英語スコアも不要です。「入りやすいが、編入で結果を出すのが本番」という学校なので、このページでは入学条件と、実際に難しいポイントを分けて説明します。
アメリカのコミュニティカレッジ(公立の2年制カレッジ)は、地域の誰もが学べる学校として作られており、書類がそろえば原則として入学できる「オープンアドミッション」をとっています。日本の大学のような入試や偏差値で序列をつける仕組みがないため、「ショアラインカレッジ 偏差値」と検索しても数字は出てきません。
| 条件 | 内容(公式) |
|---|---|
| 入学試験 | なし |
| 英語スコア | 出願時は不要(到着後に英語のレベル分けテスト) |
| 学歴 | 最終学歴の成績証明書(非公式のコピーで可)。高校卒業資格プログラムは海外の成績の学歴評価が必要 |
| 資金 | $25,578以上の残高証明(2026-27年度・発行から6か月以内) |
| 出願料 | $50(返金不可) |
| 年齢 | 学生寮は16歳から入居可。18歳未満の留学生は原則キャンパス内の寮に住む |
英語スコアは入学の条件ではなく、最初に取れる授業を決めるものです。以下の基準を満たせば、付属英語プログラムを飛ばしてカレッジの正規授業(英語101など)から始められます。
| テスト | 基準(公式) |
|---|---|
| TOEFL iBT(2026年1月21日以降) | 総合3.5・Writing 4 |
| TOEFL iBT(2026年1月20日まで) | 総合61・Writing 20 |
| IELTS | 総合5.5・Writing 6.0 |
| Duolingo | 95 |
| 英検 | 準1級 |
| PTE Academic | 総合49・Writing 56 |
到着後のテストで付属英語プログラムのレベルが決まります。ESL(5レベル)で基礎を固め、上級のEAP(2レベル)では英語の授業と並行してカレッジの単位を取れます。英語力によっては、本科の授業に進むまで1年前後かかることもあります。→ 付属英語プログラム(ESL・EAP)
入学は難しくありませんが、目標が4年制大学への編入なら、ショアラインでの成績(GPA)と前提科目の履修が合否を左右します。人気の編入先であるワシントン大学(UW)のコンピュータサイエンスやビジネスは、編入でも競争が激しい学部です。一方、提携27校の編入保証(Transfer Admission Guarantee)は、準学士号と大学ごとのGPAなどの条件を満たせば編入が保証されます。
| 段階 | 難しさ | ポイント |
|---|---|---|
| 入学 | 易しい | 試験なし。書類と残高証明がそろえば出願できる |
| 英語プログラム修了 | 努力次第 | EAPまで進めば単位を取りながら英語を仕上げられる |
| 編入(提携校) | 条件を満たせば確実 | 準学士号+大学ごとのGPAなどの条件 |
| 編入(UWの人気学部・難関校) | 難しい | 高いGPA、前提科目、エッセイ、課外活動 |
年4回入学でき、次の入学は冬学期 2027年1月6日、その次が春学期 2027年4月7日です(2026-27公式)。学生ビザの準備を考えると、授業開始の3か月前までの出願が目安です。
A. 偏差値はありません。アメリカのコミュニティカレッジは入学試験がなく、書類がそろえば原則として入学できる「オープンアドミッション」の学校だからです。
A. 入学できます。出願時に英語スコアは不要で、到着後のテストで付属英語プログラム(ESL・EAP)のレベルが決まります。
A. 入学の可否に高校の成績の基準は公表されていません。ただし編入のときはショアラインでの成績(GPA)が重視されるので、入学後の成績管理が大切です。
A. TOEFL iBT新形式3.5(Writing 4)、IELTS 5.5(Writing 6.0)、Duolingo 95、英検準1級などを満たせば、最初からカレッジの正規授業を取れます。
A. 16歳以上なら高校卒業資格プログラム(High School Completion)で入学できます。海外の高校の成績は学歴評価(Credential Evaluation)が必要で、18歳未満はキャンパス内の学生寮に住むのが原則です。
